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1,3-プロパンジオール 化粧品成分としての安全性・危険性

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(この美容関連記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事 をもとに、縮小版として作成しております。) インターネット上を見渡すと、大半の美容サイトでは1,3-プロパンジオールは安全な防腐剤抗菌剤・保湿剤と書かれているだけです。 化粧品成分である1,3-プロパンジオールは、旧指定成分の1,2-プロピレングリコールの異性体です。 1,2-プロピレングリコールにはアレルギーの危険性があり、それよりも1,3-プロパンジオールの毒性のほうがましだということで、見切り発車的に化粧品への使用が開始された経緯があります。 1,2-プロピレングリコールの異性体である以上、ある程度の毒性があると認識した上で、1,3-プロパンジオール配合化粧水や美容液等のコスメを、使用すべきでしょう。 この記事が読者様の、お役に立てれば幸甚です。 ( はてなブログの類似記事 )

フェノキシエタノールはパラベンより低刺激性で安全な化粧品用防腐剤?

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(この美容関連記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事 をもとに、縮小版として作成しております。) パラベンを配合しない完全無添加化粧水! パラベン配合化粧水等コスメは環境ホルモンの疑いがあり危険! フェノキシエタノールは茶葉にも含有される天然成分だから低刺激性で安全! フェノキシエタノール配合美容液等化粧品が、このようなキャッチフレーズでインターネット上や実店舗で販売されています。はたして信頼性は? まず第一に、フェノキシエタノールにも、環境ホルモンの疑いはあります。 第二に、天然成分だから安全だといった、根拠はどこにも存在しません。そのような理屈が通るのであれば、シイタケが産生するホルモンは安全といったことにもなります。 決してパラベンを肯定するわけではありませんが、パラベンは食品にも使用される、安全性の高い防腐剤とされています。いっぽうフェノキシエタノールは、食品添加物には使用できない、きわめて毒性の高い防腐剤です。 シイタケも茶葉も過熱するから、毒物であるフェノキシエタノールが蒸発してなくなるわけです。ホルマリンもフェノキシエタノールも、人間を含む動物から身を守るために、産生されると考えられます。 最後になりますが、弊社のお客様のうちで、パラベン配合化粧水で肌トラブルを起こした方はおられないのが実情です。イチバン多いのがローズマリー葉エキスを防腐剤とするローションで、次に1,2-ヘキサンジオール配合品、次に多いのがフェノキシエタノールです。 この情報が皆様の快適で安全な、コスメライフにお役に立てれば幸甚です。 ( アメブロ内の類似記事 ) ( はてなブログ縮小版 ) ( ココログの類似記事 )   ( 公式ホームページ )

ローズマリー葉エキスの安全性 アレルギーを発症する危険性がある防腐剤

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(この美容関連記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事 をもとに、縮小版として作成しております。) ローズマリー葉エキス(別名:ROE,ローズマリーエキス)はm天然由来の防腐剤だから安全だと、同化粧品成分を配合した化粧水等コスメの宣伝で、よく見かけます。しかし天然由来であれば安全だとする根拠など、どこにもありません。 天然由来が安全であるというのでれば、シイタケが産生するホルマリンを集めて防腐剤として化粧水にすれば、安全な化粧水という馬鹿げた理屈が成り立ってしまいます。ご存知のようにホルマリンは猛毒です。 ローズマリーエキス配合の化粧水等化粧品を使用して、肌トラブルを起こす方は、決してすくなくありません。サンプル程度の使用や最初のパッチテストでは反応はでず、化粧水を1瓶か2瓶使い終えるころに、アレルギー性皮膚炎を発症する例が多いようです。 必ずしもアレルギーを発症するほど危険性が高いとは思いませんが、もしお肌に異常が発生したら、勇気をもって即刻使用を中止しましょう。天然由来のオーガニックコスメだからと過信しすぎて、継続使用の挙句に重症化する例もあるようです。 アレルギーが重症化すれば、ローズマリー抽出物を使用した食品はおろか、ローズマリーを配合した芳香剤にも反応するなど、生活が大きく制限されます。またアレルギーは、赤ちゃん・お子さんにも引き継がれる危険性があります。 この情報が、皆様の安全で快適な、コスメライフの一助となれば幸甚です。 ( アメブロ内の類似記事 )       ( 公式ホームページ )