投稿

6月, 2021の投稿を表示しています

ワクチンとは? ワクチンの種類と主たる感染症名 コロナワクチンはmRNAワクチン

イメージ
  この記事は、弊社公式サイト内の「 新型コロナ論 第8部 コロナワクチン接種義務とワクチンの歴史 」の、分割記事です。 前回のブログ記事「新型コロナワクチン接種義務を考える!」 よりの、続きとなります。 ワクチン(vaccine)とは、協議においては天然痘(痘瘡)感染予防に用いられた、「種痘」を意味します。19世紀に種痘接種が行われた以降は、感染症予防に施される接種はすべてワクチンと呼ばれるようになりました。すなわち広義においてワクチンとは、さまざまな感染症予防に用いる医薬品ということです。 下記はワクチンの種類と、カッコ内は代表的な感染症の名称です。 ① 生ワクチン(種痘) 病原性を弱めたウイルスや細菌を投与して、免疫を獲得する方法です。 ② 不活化ワクチン(インフルエンザ) ウイルスや細菌の死骸を投与して、免疫を獲得する方法です。 ③ トキソイド(ジフテリア) ウイルスや細菌が作り出す毒素を弱毒化して投与し、免疫を獲得する方法です。 ④ 核酸ワクチン(新型コロナ) DNAワクチンやRNAワクチン(「メッセンジャーRNAワクチン」または「mRNAワクチン」)などがあります。今般の新型コロナウイルス感染症予防接種として日本で接種されるワクチンは、すべてRNAワクチンです。ウイルスの一部分を作るRNAを人間の細胞内に送り込み、産生されたウイルスの一部分に対する免疫を獲得しておこうというものです。RNAは通常は逆転写せずDNAを侵さないため、RNAワクチンは安全性が高いとされています。 DNAワクチンは、ウイルスの一部分を合成するDNAそのものを人間の細胞内に送り込んで、RNAに転写させるという、RNAワクチンよりもワンステップ多い行程を経ます。このためDNAワクチンは接種後に、ヒトの細胞の遺伝子を組み換えてしまう危険性が指摘されています。 ( 2021年6月1日付けcocolog記事 より転載) ( アメブロ関連記事 ) ( はてなブログ関連記事 ) →  次回の記事へ ■  弊社公式サイト ■  メインブログ cocolog ■  サブブログ アメブロ ■  hatenaブログ ダイジェスト版 ■  インスタグラム ■  facebook ■  Twitter

基礎疾患なしの若者が新型コロナウイルス感染症で重症化・死亡するとデマを流すワケは?

イメージ
  この記事は、弊社公式サイト内の「 新型コロナ論 第8部 コロナワクチン接種義務とワクチンの歴史 」の、分割記事です。 前回のブログ記事「マキノ出版 ムックにココログ記事再々掲載」 よりの、続きとなります。 今月(6月)中旬以降に、一般の人への新型コロナウイルスワクチン接種が開始されると、5月28日に報じられました。続いて5月30日には、大学生への大学構内での接種が6月下旬に始まるとの、報道もありました。 私が住む兵庫県を含めた9都道府県では、6月20日まで緊急事態宣言が延長されましたが、今回の事態にいたった理由は、とりわけ若者の新型コロナウイルス感染者の増加による医療のひっ迫や、高齢者等身体的弱者への感染防止が、目的とされています。 そしてもうひとつ大事なことですが、基礎疾患/持病のない若者が新型コロナウイルス感染症で重症化したといった情報が、無用に恐怖心をあおり、緊急事態宣言の発出や延長を後押ししたようにも思われます。 わずか数か月前では、ワクチン必要論とワクチン不要論の勢力が、拮抗していました。 しかしこの、基礎疾患のない若者の重症化や死亡例といった情報で、病院等医療機関の関係者やご高齢者やだけでなく、10代~20代の若者もワクチン接種でコロナ対策をすべしという意見が、大勢を占め始めました。 もちろん例外はあるでしょうが、日頃健康な若者が重症化したり死亡したりするケースは、ないとされています。テレビニュースなどの情報が、歪められてきているのです。私たちの目には見えない、何らかの危なっかしい巨大な勢力によるものだと思われます。ある意味その見えない巨大勢力は、新型コロナウイルスよるも恐ろしい存在かもしれません。 どの放送局であったかは忘れましたが、あるニュース番組を視聴していた時のことでした。その番組では、新型コロナウィルス感染症で重症化した経験をお持ちの、持病無しの20代の女性が匿名で取材を受けていました。その女性は顔を隠されて、取材を受けていたのですが、映し出された首から下のお姿を拝見すると、明らかに肥満症でした。その後カメラは彼女の手をズームアップしたのですが、手指は多量の皮下脂肪でブヨブヨ状態でした。 肥満症(メタボリックシンドローム)は立派な基礎疾患! 肥満症であれば新型肺炎でなくとも、免疫力が低下してインフルエンザでも単なる風邪でも重症化しても、なん

洋食中心の食生活でコロナ死する危険性! ダイエット効果に優れた和食でコロナ対策を!!

イメージ
  この記事は、弊社公式サイト内の「 新型コロナ論 第7部 和食啓蒙がコロナ対策とし効果的! 」の、分割記事です。 前回のブログ記事「フキは間接的にコロナ対策として有効かも!」 よりの続きとなります。 2020年7月4日付けのココログ記事 にて、当ブログで書いた記事の内容が健康雑誌最大手マキノ出版さんの「壮快2020年8月号」の梅干し特集コーナーに掲載されたことを、そして 2021年1月23日付けのココログ記事 にて「壮快2021年2月号臨時増刊号」(感染症対策・ガン対策特集)にも再掲載されたことを、それぞれお伝えしました。この記事が読者様より大反響があったということで、ついに同出版社さんの人気本「ムック」(梅干しレシピ特集)に再々掲載されました。 梅干しを摂取することによる健康効果がこの本のテーマではありますが、私が書いた記事が意図することはあくまでも梅干しを含めた和食を啓蒙することによる「厄除け」です。これは私の想像/推測によるものですが、日本人にとっての「厄」とはコロナウイルスであった可能性があります。じつはそのように仮定すれば、つじつまが合う風習が日本に少なからず存在します。 洋食中心の食生活をしたりよりも和食を啓蒙するほうが、肥満症を含めた生活習慣病予防に有効であることは明らかでしょう。そして新型肺炎に罹患して重症化する方々には、肥満症である方が少なくないのも事実です。先ごろ報道された、コロナウイルス感染症で不幸にもお亡くなりになられた20代の若い方も、じつは肥満症であったとされています。すなわち和食啓蒙こそ、新型コロナウィルス感染拡大防止に有効であるということです。 ハンバーガー等のジャンクフードに頼り切っている若い方が少なくないようですので、ご注意を! たまにジャンクフードを食するとおいしいと思うため、私はジャンクフードを否定するわけではありません。ジャンクフード接種の頻度を、少なくすべきということです。 和食は適切に摂取すれば、副反応/副作用はまずあり得ないことです。しかしワクチン接種は、少なくとも軽度の副作用は伴います。 洋食中心の食生活を改善せずにワクチンに過度な期待をよせるのは、論理的なコロナ対策とはいえないでしょう。 私は特段ワクチン反対論者ではありませんが、優先順位を適切に考えるべきでしょう。 ( 2021年5月25日付けcocolog記事