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美白効果の高いクリームや美白美容液や美白化粧水や美白パックには副作用の危険性?

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  弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第4章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第4章① よりの続き) 少なからずの美肌作りに悪影響を与える危険性のあるグリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸2ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウム/GKⅡ) ですが、それではどの程度の配合量の化粧水等コスメであれば、毎日使っても安全性が高いかといえるのでしょうか? 下記は法的に定められているグリチルリチン酸2Kの、化粧品へ配合する場合の上限量です。(医薬部外品/薬用化粧品の場合は、若干の違いあり。) これらの上限量を守っていれば、偽アルドステロン症などのシリアスな副作用は発現しないであろうというものです。 ① 粘膜に使用されない且つ洗い流すもの: 0.8% ② 粘膜に使用されない且つ洗い流さないもの: 0.5% ③ 粘膜に使用されるもの: 0.2% しかしこのテーマで論じていることは、お肌を美しく保つまたは美しくすることです。すなわち上記の数値は、お肌を美しく保つことは、一切担保していません。 たとえばグリチルリチン酸ジカリウムを配合したコスメ/化粧品や薬用化粧品を塗布した直後にグリチルリチン酸ジカリウムを配合していないスキンケア製品よりも著しくお肌が美白(偽美白)されるのであれば、それはすでに「血行不全」や「新陳代謝低下」の副作用を起こしているということです。 そのような偽美白効果の高い同化粧品成分配合化粧水や美容液を毎朝塗布して、たとえば夕方まで白くあり続けるということは、美肌作りに大切なターンオーバーの機会を、半日も奪っているということになります。そしてさらに就寝前にも同化粧品成分配合化粧水等を塗布したり、グリチルリチン酸配合石鹸などで洗顔をするのであれば、ほぼ一日じゅう新陳代謝がまともにできないことに! 何らかの目的があって短期的な使用であれば、グリチルリチン酸2K配合コスメの短期間の使用は、やむを得ないでしょう。しかし長期使用常用するのであれば、、お肌が白くならない程度のグリチルリチン酸2K配合品に、とどめておくべきでしょう。そして使用頻度も可能な限り少なくして、血流や肌代謝を少しでも阻害しないことが望まれるでしょう。 (続き

グリチルリチン酸2K/グリチルリチン酸二カリウム/GKⅡ)配合美白化粧品の常用でお肌が老化?

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   弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第3章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第3章① よりの続き) 前回の記事にて、グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸2K/グリチルリチン酸二カリウム/GKⅡ)によるステロイド様作用について述べました。今回の記事にてさらに、深めてまいりたいと思います。 糖尿病患者さんの体内では血糖値が上昇し、溢れた糖分(ブドウ糖)が皮膚を含む全身のあらゆる部位に、ダメージを与えることが知られています。お肌のハリの状態から、糖尿病の病状の進行状態を推し量るお医者さんが、少なくないようです。 お肌におけるダメージとは、行き場を失った多量のブドウ糖が肌細胞と結びつく、糖化作用(メイラード反応)によるものです。糖尿病患者さんの場合は免疫力が低下しているため、皮膚組織の壊死にも直結する場合が多いようです。 お話はグリチルリチン酸2Kに戻りますが、前回の記事では糖化に関するステロイド様作用を中心として書きました。じつはこのステロイド様作用が、糖尿病患者さんのお肌と似た状態に導く危険性があるのです。 グリチルリチン酸2K配合化粧水や美容液等コスメが塗布されたお肌は、お肌の内部で活性型コルチゾールが増え過ぎることになります。お肌はもちろん余分なブドウ糖を必要としていないわけですから、ゆゆしき事態です。肌内部では遊離糖が過剰に作り出されて、行き場を失うこととなります。 その結果糖分は肌細胞と結びついて大量の最終糖化産物(AGEs)を生成してしまうということになるわけです。すなわちグリチルリチン酸2Kが肌細胞内のメイラード反応を促し、老化肌を招く危険性があります。また、グリチルリチン酸2Kは、肌内部のタンパク質を分解して糖化するため、お肌のハリ/弾力を低下させる危険性もあります。 透明感のある美肌や美白効果を期待して、薬用美白化粧水等を使用される方は、たいへん多いと思います。もしその商材にグリチルリチン酸2Kが配合されている場合は、慎重になられるべきでしょう。 ( 連続記事第3章③   へ) ■ ココログ内の類似記事 ■ アメブロ内の類似記事 ■ Hatenaブログ内の関連記事 ■  グリチルリチン酸ジカリウム

美白化粧水等コスメや薬用化粧品で美白ケアし続けると肌代謝/ターンオーバー低下の副作用!

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弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第2章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第2章② よりの続き) グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸2ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウム/GKⅡ) 配合美白化粧水や薬用美白化粧品(医薬部外品)を塗布して、血の気が引いたような病的な白さが保たれている間は、お肌の血行が極端に低下していることになります。そうなればお肌の毒素排出を含む肌代謝は困難となり、老廃物が皮膚組織や皮膚の下ににたまることになります。 お肌に老廃物などの汚いモノがたまるわけですから、当然ながらくすみ肌や黒ずみ肌の原因となるでしょう。またお顔にシミができた場合でも、とても消えにくくなるでしょう。なぜならシミの解消には、充分な血行が不可欠だからです。 弊社の経験では、グリチルリチン酸2K不使用コスメを使用するなどしてお肌の血流改善がなされると、シミは消失したり薄くなります。これは稀なケースとうわけではなく、弊社製品をご使用のお客様よりもよくうかがうお話です。それも目に見えての、改善効果があるようです。 大半の女性は、化粧品に美白効果をお求めであり、美白化粧品や薬用美白化粧品はとても人気のアイテムです。美白石鹸や美白化粧水や美白美容液など、ありとあらゆるスキンケア製品に及びます。それらの化粧品などにグリチルリチン酸2Kが配合されていて美白効果が大きく宣伝されている場合は、ご購入やご使用には慎重になるべきでしょう。 過去の記事でも述べましたが、漢方では甘草の長期使用/常用はタブーという原則があるため、グリチルリチン酸2K配合の美白化粧品などは本来は、常用/長期使用すべきではありません。お肌に塗布してすぐにお顔が白くなるのであれば、それは間違いなく「偽美白効果」であり、長く使用すればするほど、そのぶんだけ後々に、大きな代償を支払う羽目になりましょう。 なお、グリチルリチン酸2K配合品で実際にお肌のトラブルに見舞われた方の記事は コチラ です。もともとお肌が白くて綺麗なのに、より白いお肌になりたいと欲張って同化粧品成分配合薬用石鹸を毎朝夕使用し続けたために、お顔にひどい浮腫が生じてしまいした。 ( 連続記事第2章④ へ)