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グリチルリチン酸2K配合無添加石鹸で乾燥肌対策? 常用すると全身が痒くなってしまう危険性

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弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第6章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第5章⑥ よりの続き) グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム/GKⅡ/グリチルリチン酸二カリウム)が、浴用石鹸に配合される場合もあります。それは痒み止めを目的としたものです。お肌にムズムズとした痒みを伴うまでの、乾燥肌の方をターゲットとした商材です。 パッケージには大きく「無添加石鹸」と書かれおり、またサブタイトルとして「お肌が潤う」とも書かれているため、購入する方は小さく記述されている全成分表示にまでは、余り気にされないようです。しかしこの石鹸で痒みに効果があるのは、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸2Kであることは明らかでしょう。 同化粧品成分配合の浴用石鹸を短期間のうちに使い終えるのであれば、さほど問題はないでしょう。しかしその石鹸を常用/長期使用するのであれば、やがてグリチルリチン酸2Kの抗炎症作用に対して身体が耐性を持ち始め、痒み止め効果はだんだんとなくなるでしょう。そしてやがては全身が痒みに襲われるという、最悪の羽目に陥る危険性があります。 実際にそのようなご経験をされた方(お客様)と、お話をしたことがあります。一日中全身が痒いと、たいへんな思いをされたご様子でした。 余談ですが、全身の乾燥肌対策としてタラソテラピー入浴剤を使用する方法もあります。しかしこれは順番としては、2番目でしょう。もしボディソープなどの合成洗剤をそれまでお使いであった場合は、純石鹸に切り替えるのがファーストチョイスです。 合成界面活性剤に弱い方と強い方がいらっしゃいます。合成洗剤に弱い乾燥性敏感肌の方が純石鹸に切り替えることは、最大の乾燥肌対策となり得ます。純石鹸の本質やおすすめの純石鹸につきましては、弊社公式サイト内の、 純石鹸のシリーズ記事 にてご紹介しております。  (続きの   連続記事第6章②   へ) ■  ココログ内の類似記事 ■  アメブロ内の類似記事 ■  Hatenaブログ内の関連記事 ■  グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ 序章(目次を含む) ■  弊社公式サイト ■  メインブログ cocolog ■  サブブログ

アトピー性皮膚炎の脱ステロイド剤 グリチルリチン酸二カリウム配合薬用化粧水の方が酷いリバウンド?

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弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第5章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第5章④ よりの続き) グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウム)のステロイド様作用は、ステロイド剤に比べると軽微であり、リバウンドや副反応/副作用はないまたは軽微といった情報を、インターネットの美容サイトなどでしばしば見かけます。そういったこともあって、ステロイド剤からグリチルリチン酸2Kを有効成分とする薬用化粧水に切り替えて、脱ステロイドに成功したとお喜びのアトピー性皮膚炎患者さんが少なくないといったことも、よく耳にします。 ステロイド剤よりずっと軽微って果たして本当? グラム当たりの薬効については、確かにそう言えるでしょう。しかしここで読者様、とくにアトピー性皮膚炎の患者さんにはよくお考え頂きたいのですが、典型的なステロイド剤の形態は、穏やかな経皮摂取を目的とする軟膏です。多少重ね塗りをしたとしても、ステロイド剤の吸収は急激に増えません。いっぽうグリチルリチン酸2Kを配合した典型的な医薬部外品は、化粧水です。塗布すれば薬効成分は、スムーズに経皮摂取されます。しかも重ね塗りをすればするほど、グリチルリチン酸2Kの吸収量は増大します。 以上のことから、実際の使用上のことから考えれば、必ずしもステロイド剤塗布のほうが薬効が強いとはいえず、逆にグリチルリチン酸2K配合品のほうが強いこともあり得るわけです。そのために、ステロイド剤を使用していた時よりも、グリチルリチン酸2K配合薬用化粧水を使用していた時のほうが、リバウンドが大きいといったこともあるようです。 そういうこともあってか、グリチルリチン酸2K配合化粧水のセルフメディケーションとしての使用を好ましくないとお考えのお医者さんも、少なくないようです。少なくともアトピー患者さんは主治医の先生にご相談のないままの、グリチルリチン酸2K配合薬用化粧水での脱ステロイドは、行うべきではないでしょう。疾病の治癒や改善は、主治医の先生との良好な関係により、実現されるものでしょう。 以上のことから、ステロイド剤に比べてグリチルリチン酸2Kのステロイド様作用/毒性が強いという

解毒作用のあるグリチルリチン酸ジカリウム(2K)配合化粧水やシャンプーは安全性が高い?

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弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第5章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第5章③ よりの続き) グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸2ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウム/GKⅡ) には解毒作用あるといった文言を、ネットショップで販売されている化粧水等コスメやシャンプー等ヘアケア製品の宣伝文句などでよく目にします。まるで同化粧品成分が配合されているから、とても安全で身体に優しいといったイメージさえ、連想しそうになってしまいます。 確かにグリチルリチン酸2Kが抽出される甘草は、中国では古来より“Great Detoxifier(偉大な解毒成分)”とも称されていました。しかしこれは 過去の記事 で述べた、他の薬効成分または有効成分の働きを弱めるという一面にすぎないでしょう。なぜならグリチルリチン酸2Kには、反対に毒性を強める働きもあります。 やはり最も注意すべきことは、 別の過去の記事 で述べたように、平成の御代に発生した2大薬用化粧品の各商材(お茶石鹸と美白化粧水)には、グリチルリチン酸2Kが有効成分としてしっかりと配合されていたという点です。もしグリチルリチン酸2Kに優れた解毒する力があるのであれば、そのような大惨事は発生しなかったでしょう。 以上のことからグリチルリチン酸2Kに都合のよい解毒作用などは、期待すべきではありません。冒頭の同化粧品成分の解毒作用の宣伝は、非常に無責任と言わざるを得ないでしょう。むしろグリチルリチン酸2Kの、他の有効成分の毒性を強める働きに注意をすべきでしょう。(続きの   連続記事第5章⑤   へ) ■  ココログ内の類似記事 ■  アメブロ内の類似記事 ■  Hatenaブログ内の関連記事 ■  グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ 序章(目次を含む) ■  弊社公式サイト ■  メインブログ cocolog ■  サブブログ アメブロ ■  hatenaブログ ダイジェスト版 ■  インスタグラム ■  facebook ■  Twitter

薬用美白化粧品のセット/シリーズ買いが老化肌の原因にも! グリチルリチン酸ジカリウム(2K)の重複にご注意

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  弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第4章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第4章③ よりの続き) グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸2ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウム/GKⅡ)配合薬用化粧水等医薬部外品や美容液等コスメを常用/長期使用は、不必要なお肌の老化を促して美肌を奪い去る副作用の危険性があることは、これまで書いてきたとおりです。しかし やむを得ず、グリチルリチン酸2K配合品を、使用することもあるでしょう。その場合には、下記のようなことは避けるべきでしょう。 ① 同化粧品成分配合商材(化粧水や美容液)の行き過ぎた重ね塗り ローションや化粧水まるごと1瓶を、数日のうちに使い切る方がおられるようです。化粧水が角質層に浸透した際の透明感を楽しみたいがために、何度も何度も重ね塗りをされるようです。 もしその化粧水にグリチルリチン酸2Kが配合されているのであれば、安全確保のための同化粧品成分の上限配合量などは、意味をなさないこととなります。 ②同化粧品成分配合石鹸や化粧水等コスメの重複使用 お肌の血流が悪化して病的に白くなる「偽美白効果」に魅せられた方は、グリチルリチン酸2K配合洗顔石鹸やグリチルリチン酸2K配合化粧水やグリチルリチン酸2K配合美容液やグリチルリチン酸2K配合乳液を使用するといった例は、けっこうあるようです。とくに薬用化粧品でシリーズ買い/セット購入した場合などは、要注意でしょう。グリチルリチン酸2K配合コスメはせねて一つにするなどの工夫が望まれるでしょう(続きの   連続記事第5章①   へ) ■  ココログ内の類似記事 ■  アメブロ内の類似記事 ■  Hatenaブログ内の関連記事 ■  グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ 序章(目次を含む) ■  弊社公式サイト ■  メインブログ cocolog ■  サブブログ アメブロ ■  hatenaブログ ダイジェスト版 ■  インスタグラム ■  facebook ■  Twitter

甘草(カンゾウ根エキス)の常用/長期使用は危険というのが漢方の教え!

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   弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第4章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第3章③ よりの続き) ステロイド剤を要するアトピー性皮膚炎のスキンケア(いわゆる「アトピーケア」)などの場合を除いて、ステロイド剤を常用/長期使用する健常者の方は、まずおられないでしょう。薬効の強いステロイド剤を常用すれば、もはやステロイド剤なしではお肌の収拾がつかない、ステロイド依存症/中毒に陥る危険性があります。そのため健常者がステロイド剤を使用する際は、きわめて短期間での使用が求められます。 日本で古くより確立されてきた漢方の常識でも、グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸2ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウム/GKⅡ)を薬効成分とする甘草(カンゾウ根エキス) は、長期使用してはならないとされています。漢方薬の処方のうちの6割~7割が、甘草が配合されていますから、6割以上の漢方薬は常用は掟破りということになります。 この甘草の主要薬効成分であるグリチルリチン酸ジカリウムが外用薬として配合された場合は、配合量が低い場合は、ある程度の期間の長期使用は可能のようです。しかし外用薬の主要薬効成分として用いられた場合は、やはり長期使用は不可となるようです。 このタブーを冒して長期連用した場合の副作用としては、高血圧(偽アルドステロン症)や浮腫の発症が知られています。その他にも目に見えない怖い副作用としては、免疫低下が挙げられます。すなわち、感染症に陥りやすくなる可能性が高まるということです。 グリチルリチン酸2K配合美容液や化粧水等化粧品を長期連用したからといって、偽アルドステロン症が発生するといった事例は、今のところ報告されていないようです。しかし内用(飲用/服用)・外用にかかわらず、甘草またはその主要薬効成分であるグリチルリチン酸2Kが高配合されている製品は、ステロイド剤と同様にすべきでないということです。 あくまでも目的をもって、短期的に使用するに限って、甘草やグリチルリチン酸ジカリウム有用性を、高い安全性をもって享受できるというのが、前人の教えというわけです。その先人の教えをないがしろにしたから、ロドデノール白斑事故や加水分解小麦

グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)のメリットとデメリット

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   弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第2章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第1章② よりの続き) 今回の記事よりは、グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム/GKⅡ/グリチルリチン酸二カリウム)のメリットとデメリットについて、書いてまいりたいと思います。まずはメリットですが、化粧品メーカー(製造販売元)からみた場合には、2種類メリット(配合目的)があるようです。まずは表向きのメリットについて述べたいと思います。 化粧品製造会社が化粧水等コスメや薬用化粧水等医薬部外品にグリチルリチン酸2Kを配合する主たる目的は、抗炎症効果です。 その化粧品や薬用化粧品に含まれている他の化粧品成分の刺激によって引き起こされる、肌荒れの防止です。 グリチルリチン酸2Kがもつ血流抑制作用や免疫抑制作用で、肌荒れを抑え込もうということです。ですからグリチルリチン酸2Kは、お肌が弱い敏感肌の方やアレルギー体質に方には、心強い味方といえるかもしれません。 しかしこれを裏返せば、化粧品を誰のお肌にも合うようにするために、グリチルリチン酸2Kを配合するということであり、むしろ製造者側のメリットである性質が大きいといえるでしょう。 化粧品メーカー側としては、大量生産でコストを下げるために、万人受けする製品を製造する必要があります。 単純な配合だけでは消費者の目には魅力的な製品とは映らないため、全成分中に話題の美肌成分などを散りばめて、できるだけゴージャスな雰囲気を作り上げる必要があります。しかし配合成分の種類が増えるれば増えるほど、刺激性接触皮膚炎やアレルギー性接触皮膚炎等の肌トラブルの危険性は高まります。 そこで便利な道具として配合されるのが、このグリチルリチン酸2Kというわけです。この化粧品成分にはステロイド様作用があり、血管を収縮させて血行を抑える作用があります。化粧水等コスメに含有されている美肌成分でアレルギー性皮膚炎が生じた場合は、塗布した部位に血行不全を生じさせることにより、その炎症を抑え込んだり軽微にする効果があるわけです。 ( 連続記事第2章② へ) ■ ココログ内の類似記事 ■ アメブロ内の類似記事 ■ H

ピーリングで炎症が起きる原因はグリチルリチン酸ジカリウム(2K)?

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(この投稿記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文 のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。) くすんだり黒ずんだ角質層を除去する方法として、ピーリングがもっとも人気のようです。 わざわざエステティックサロンさんに予約を入れて来店せずとも、ホームエステ用途としてスクラブ剤がインターネットショップやバラエティーショップ等で気軽に購入できます。 ただし、フルーツ酸といった劇薬主剤のケミカルピーリング剤は危険性が高く、また化粧品用途としては違法(薬機法違反)であるため、注意しましょう。 さて、このスクラブ剤ですが、ケミカルピーリング剤であればまったく安全というわけではありません。 すっきりキレイに角質層ケアができたもののその後炎症を起こして、逆に黒ずんでしまう ケースは少なくないのです。 その大きな原因として考えられるのが、薬用美白化粧水などによく配合されるグリチルリチン酸ジカリウム(GKⅡ/グリチルリチン酸2K)や、美白クリーム等に配合されるグリチルレチン酸ステアリルなどの、カンゾウ根エキス(甘草)から抽出した化粧品成分です。 これらの化粧品成分配合コスメを長期連用すると、肌組織のタンパク質が糖に分解されてしまい、その結果お肌は薄くなります。 また同化粧品成分には血行を阻害する働きがあるため、肌代謝(ターンオーバー)が乱れたり阻害されることとなります。 いわゆるステロイド様作用と呼ばれる、副作用です。 つまりそのくすんだ角質層も必要なわけで、それをピーリングで削り取ってしまうから、炎症を生じるわけです。 そしてもうひとつ大切なことですが、なぜピーリングをする羽目に陥ったかということです。 「美白!」「美白!!」「美白!!」と、美白効果を追い求めて、美白化粧品を多用していませんでしたか? 通常の健康なお肌であれば、弱アルカリ性の純石鹸洗顔で不要となった角質層は、「垢」として簡単に落ちるでしょう。 この記事が読者様の、美肌作りのお役に立てれば幸いです。 ( ココログの類似記事 ) ( アメブロの類

くすみ対策・黒ずみ対策 グリチリルリチン酸ジカリウムは逆効果?

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(この投稿記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文 のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。) お肌のくすみ肌対策や黒ずみ対策として、グリチルリチン酸ジカリウム(GKⅡ/グリチルリチン酸2K)配合美白化粧水等コスメをおすすめしている美容サイトを見かけます。 肌荒れ防止として一時的に同化粧品成分の効能を頼る程度であれば、間違いとはいえないかもしれません。 肌荒れを起こせば、大なり小なりお肌は黒ずんでしまいますから! しかしグリチルリチン酸ジカリウム配合化粧品を長期連用すると、間違いなく肌代謝(お肌の新陳代謝)は低下して、透明感のあるお肌ができるスピードは落ちます。 その上老廃物がお肌に溜まるわけですから、これ以上論じる必要もないでしょう。 つまり同化粧品成分配合美容液などを長期連用すると、逆効果になる危険性があるというわけです。 グリチルリチン酸ジカリウムと同様の効果をもつグリチルレチン酸ステアリル配合美白クリーム等も、やはり同様の結果となるでしょう。 この記事が読者様の、お役に立てれば幸いです。 ( ココログの類似記事 ) ( アメブロの類似記事 ) ( はてな縮小版記事 )

グリチルリチン酸ジカリウム(2K)には保湿効果はありません!

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(この投稿記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文 のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。) 乾燥肌対策として、グリチルリチン酸ジカリウム(GKⅡ/グリチルリチン酸2K)が配合された薬用美白化粧水をお使いの方が、まれにいらっしゃるようです。 このグリチルリチン酸ジカリウムには潤い保湿効果があるというのが、その理由です。 最初のうちは保湿も美白も欲張ってご満悦だったようですが、お肌は期待した方向に進んでいくのが殆んどのようです。 このグリチルリチン酸ジカリウムには、うるお保湿効果は絶対ありません。 グリチルリチン酸ジカリウムが抽出される甘草(カンゾウ)は、降水量が少ない荒地に生息するため、水をため込む性質があります。 すなわち、グリチルリチン酸ジカリウムにあるのは、いったん水分を捉えたら離さないという、むくみ効果なのです。 やがて肌代謝が低下して肌内部に老廃物がたまっていき、黒ずんだお肌になるのが一般的です。 それだけにとどまらず、長期連用すればお肌が予期せぬ事態に陥ることも、この化粧品成分の注意すべき点でしょう。 グリチルレチン酸ステアリル配合コスメも、やはり同様の結果となります。 この記事が読者様の、お役に立てれば幸いです。 ( ココログの類似記事 ) ( アメブロの類似記事 ) ( はてな縮小版記事 )

手作り化粧水等手作り化粧品は甘草由来のグリチルリチン酸無添加とすべし!

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(この美容関連記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事 をもとに、縮小版として作成しました。) 出来合いの化粧水等コスメへのグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)やグリチルレチン酸ステアリル等甘草由来成分の配合目的は、他の化粧品成分がお肌に刺激を与えるなどで炎症を起こした際に、炎症を鎮めるためのものです。 手作り化粧水等手作り化粧品の場合は、お肌に合わない成分を排除することができます。 従いまして甘草由来成分を配合する必要は、まったくないわけです。 カンゾウエキス等を高配合した美白化粧水の手作りといったレシピも存在するようですが、それは偽美白効果を利用したものです。 この甘草由来成分にはお肌から弾力や美しさを奪い、老化を促進する疑いがあります。 この記事が読者様のご参考になれば幸いです。 ( はてなブログ ) ( アメブロの類似記事 ) ( ココログの類似記事 ) ( ライブドアブログの類似記事 )  

グリチルリチン酸ジカリウム配合薬用化粧水でニキビ改善できない原因

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(この投稿記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文 のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。) ニキビケアにグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K/カンゾウ根エキス)を配合した薬用化粧水等を使用すると、逆効果となり、にきびが悪化する危険性もあります。 有効成分としてのグリチルリチン酸ジカリウムの役割は、炎症を抑えてニキビを大きくしないことです。 これはグリチルリチン酸ジカリウムがもつ、抗炎症作用を利用したものです。 しかし抗炎症作用とは免疫機能のひとつであり、グリチルリチン酸ジカリウムは免疫力を低下させるというわけです。 当然ながらアクネ菌やニキビ菌にたいする皮膚の抵抗力も、低下することとなります。 すると日和見菌さえも、お肌に攻撃をしかけることとなり、お肌の上で雑菌の反乱が勃発する危険性が、でてくることととなります。 もちろん、ニキビケア用の薬用コスメでニキビが鎮静化するのであれば、何ら問題のないことかもしれません。 しかしグリチルリチン酸ジカリウム配合化粧水を長期使用してもニキビが改善されない、または悪化してきている場合は、お肌の免疫力が低下していることを疑うべきでしょう。 すぐに使用を中止して、医療機関での診察を受けるべきでしょう。 同化粧品成分が配合されたコスメ等が浸透した肌組織内部では、ステロイド様作用により糖が過剰に産生し、糖尿病患者さんのお肌のように糖が溢れる状態となります。 この記事が読者様の、お役に立てれば幸いです。

グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)は肌老化の原因!?

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(この投稿記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文 のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。) グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K/カンゾウ根エキス)を配合した薬用美白化粧水や美白美容液等コスメを使い続けると、お肌が弾力を失い脆くなる、つまり老化が促進される疑いがあります。 そのメカニズムは、以下のとおりです。 同化粧品成分が配合されたコスメ等が浸透した肌組織内部では、ステロイド様作用により糖が過剰に産生し、糖尿病患者さんのお肌のように糖が溢れる状態となります。 行き場を失った糖は肌細胞と結びつき、肌細胞が次々とAGEs(最終糖化産物)へと変化することになります。 お医者さんによっては、糖尿病患者さんの病状の進行を、肌弾力で推し量るともいわれています。 ここにいたっては、何のためのコスメかということにさえ、なってしまいます。 以上のことからも、グリチルリチン酸ジカリウムが配合された化粧水等コスメは、長期連用すべきではないでしょう。

グリチルリチン酸ジカリウムの副作用(汚肌効果)を最小化するには?

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(この投稿記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文 のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。) 基本的には、グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)を配合した化粧水等コスメを、長期連用すべきではありません。 やむを得ず長期連用する場合は、せめて配合量が少ない化粧品にすべきでしょう。 グリチルリチン酸ジカリウムの配合量が少ない化粧品とは、お顔に塗布した後に著しく美白されない程度です。 それであっても、多少なりともお肌の健康が損なわれますが、真っ白に美白される商材よりは副作用は小さいでしょう。

グリチルリチン酸ジカリウム含有の甘草は漢方では長期服用は危険!

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(この投稿記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文 のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。) グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)を有効成分とする甘草(カンゾウ根)は漢方薬の世界では、長期服用は危険なためタブーとされています。 しかし日本の化粧品限界では、先人の教えが軽視されて、健康被害が生じているのが現実です。 その最大の事故は、ロドデノール白斑事故と小麦アレルギー事故でしょう。 ( アメブロの類似記事 )   ( 公式ホームページ )

グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)の偽美白効果

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(この投稿記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文 のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。) 化粧品や薬用化粧品へのグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)のデメリットは、美肌作りには致命的な性質があります。 新陳代謝や血行/血流が低下して、お肌がくすんだり黒ずんだり、ひどい場合にはお顔に浮腫(セルライト)ができることもあります。 これは偽美白効果の副作用といえるでしょう。 ( アメブロの類似記事 )   ( 公式ホームページ )

ヒノキチオールとグリチルリチン酸ジカリウムの組み合わせは要注意

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(この美容関連記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事 をもとに、縮小版として作成しております。) 化粧水や薬用化粧水(医薬部外品)などに使用されるヒノキチオールは、天然由来だから安全という宣伝がされています。 しかし今まで人類は、ヒバ油からの抽出物を高濃度で配合した化粧水等を使用した経験がほとんどありません。 肌荒れや皮膚炎等の症状が出たら、すぐに使用を中止すべきでしょう。 「天然=安全」と過信すれば、ご使用の中止が遅れる場合があるようです。 アレルギー性皮膚炎である可能性があり、使い続けるとアレルギーが重篤化する危険性があります。 お肌が弱いアトピー肌(アトピー性皮膚炎)の患者さんでの、健康被害事例もあるようです。 なおグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)も配合されている場合は、抗炎症効果や抗アレルギー効果の為、アレルギー発症を見落とすこともあるようで、より注意が必要のようです。 この記事が、皆様の快適で安全なコスメライフの、一助となれば幸甚です。   ( 公式ホームページ )

グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)の効果/メリット

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(この投稿記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文 のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。) 化粧品や薬用化粧品へのグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)の配合目的は、抗炎症作用や抗アレルギー作用です。 化粧水等コスメに配合されている他の美容成分がお肌に悪さをするのを、防ぐ働きです。 これは言い換えれば、化粧品に低刺激性をもたせて、敏感肌用化粧品に仕上げるということです。 しかしこれは逆から言えば、配合する他の化粧品成分の安全性が高ければ,グリチルリチン酸ジカリウムを配合する意味はほとんどなくなります。 抗アレルギー効果や抗炎症効果の他にも、悪しき配合目的もあるようです。 それはグリチルリチン酸ジカリウムの血行低下作用を悪用して、美白効果があると宣伝することです。 これは薬用美白化粧水等で、よく使われる手法です。 美白クリームの場合は、脂溶性のグリチルレチン酸ステアリルがよく配合されます。 血の巡りを悪くしてお顔を青白くさせるわけですから、これは偽美白効果です。(次回へ続く) ( アメブロの類似記事 )   ( 公式ホームページ )

グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)の老化促進の危険性

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(この投稿記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文 のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。) グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)のステロイド様作用により、同化粧品成分配合コスメが塗布された皮膚組織内部では、糖があふれる状態となります。 この状態は糖尿病患者さんのお肌と、同じ状態というわけです。 このことから、グリチルリチン酸ジカリウム配合化粧水をお肌に塗布すれば、お肌が脆くなり、老化が促進される副作用が懸念されます。(次回へ続く) ( アメブロの類似記事 )   ( 公式ホームページ )

グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)のステロイド様作用

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(この投稿記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文 のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。) グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)のステロイド様作用は、ステロイド剤とは必ずしも同じ経路ではなく、別の経路をたどって同じ効果をもたらすものもあるようです。 このグリチルリチン酸ジカリウムのステロイド様作用は、ステロイド剤と比べると微弱との見方が一般的です。 しかしグリチルリチン酸ジカリウム配合洗顔石鹸で洗顔し、グリチルリチン酸ジカリウム配合化粧水で保湿し、グリチルリチン酸ジカリウム配合美容液でお肌を整えるといった重複使用で、ステロイド剤より微弱とは言い切れない危険性があります。(次回へ続く) ( アメブロの類似記事 )   ( 公式ホームページ )

グリチルリチン酸ジカリウム(2K)配合化粧水等化粧品で即効美白は危険!

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(この美容関連記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事 をもとに、縮小版として作成しております。) 化粧品や薬用化粧品へのグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)の配合量は、法令で厳しく制限されています。 数値的には、上記の記事をご覧ください。 ただ、数値でとらえても、具体的にどのレベルが危険ということは、なかなかわかりづらいところがります。 アルガアイ流に申し上げるなら、同化粧品成分配合化粧水等を塗布した後に、お顔が著しく真っ白になるようなレベルであれば、長期連用すべきスキンケア製品ではないでしょう。 お顔が美白(偽美白)されている間は血行が著しく阻害され、お肌の健康は失われおのずと美しさを失います。 医療の現場で血行を阻害することが求められることがあるでしょうが、スキンケアにとっては毒性以外の何物でもありません。(次回へ続く) ( アメブロの類似記事 )   ( 公式ホームページ )