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グリチルリチン酸ジカリウム(2K)の「保湿効果」はセルライトの原因となる「むくみ効果」!

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弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第5章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第4章④ よりの続き) グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸2ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウム/GKⅡ) を保湿成分とする、美容サイトや化粧品製造会社があるようです。はたした正しいでしょうか? グリチルリチン酸ジカリウムに保湿効果があるとする主張は、マメ科植物の特性を過大解釈したものと考えられます。水分に乏しい荒涼とした土壌であっても、マメ科植物は根を地中深くまで伸ばして、たくましく生き抜きます。その貧しい土壌からいったん吸収した水分を体内にしっかりため込み、なかなか放出しません。どうやら、この水分をはなさないという特性を、「保湿効果」としているようです。まさにこの性質を、グリチルリチン酸2Kはもっています。 グリチルリチン酸2Kが体内に取り入れられた場合は、体内に水を蓄積しやすくなります。グリチルリチン酸2Kを多量摂取した場合に発症する偽アルドステロン症の場合はまさに典型的であり、体内のカリウムを排泄させて、ナトリウム濃度を上げます。ナトリウムとカリウムは体内で拮抗するミネラルであり、体内でナトリウムが増えすぎると高血圧になり、身体がむくみます。 以上のことから、グリチルリチン酸2Kがもつのは「保湿効果」ではなく、望ましくない「むくみ効果」なのです。むくむと当然ながら新陳代謝が低下して、お肌に汚いモノが溜まってセルライトの原因となったり、必要な栄養がお肌に届かずお肌は綺麗になれないでしょう。 広義の意味では「むくみ効果」は「保湿効果」に含まれるかもしれませんが、読者様はそのような保湿効果をお望みですか!?(続きの   連続記事第5章②   へ) ■  ココログ内の類似記事 ■ アメブロ内の類似記事 ■  Hatenaブログ内の関連記事 ■  グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ 序章(目次を含む) ■  弊社公式サイト ■  メインブログ cocolog ■  サブブログ アメブロ ■  hatenaブログ ダイジェスト版 ■  インスタグラム ■  facebook ■  Twitter

グリチルリチン酸ジカリウム(2K)には保湿効果はありません!

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(この投稿記事は、 弊社公式サイト 内の、 美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文 のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。) 乾燥肌対策として、グリチルリチン酸ジカリウム(GKⅡ/グリチルリチン酸2K)が配合された薬用美白化粧水をお使いの方が、まれにいらっしゃるようです。 このグリチルリチン酸ジカリウムには潤い保湿効果があるというのが、その理由です。 最初のうちは保湿も美白も欲張ってご満悦だったようですが、お肌は期待した方向に進んでいくのが殆んどのようです。 このグリチルリチン酸ジカリウムには、うるお保湿効果は絶対ありません。 グリチルリチン酸ジカリウムが抽出される甘草(カンゾウ)は、降水量が少ない荒地に生息するため、水をため込む性質があります。 すなわち、グリチルリチン酸ジカリウムにあるのは、いったん水分を捉えたら離さないという、むくみ効果なのです。 やがて肌代謝が低下して肌内部に老廃物がたまっていき、黒ずんだお肌になるのが一般的です。 それだけにとどまらず、長期連用すればお肌が予期せぬ事態に陥ることも、この化粧品成分の注意すべき点でしょう。 グリチルレチン酸ステアリル配合コスメも、やはり同様の結果となります。 この記事が読者様の、お役に立てれば幸いです。 ( ココログの類似記事 ) ( アメブロの類似記事 ) ( はてな縮小版記事 )