グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)の効果/メリット
(この投稿記事は、弊社公式サイト内の、美容・健康情報館の記事「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」全文のうちの一部をもとに、縮小版として作成しました。)
化粧品や薬用化粧品へのグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)の配合目的は、抗炎症作用や抗アレルギー作用です。
化粧水等コスメに配合されている他の美容成分がお肌に悪さをするのを、防ぐ働きです。
これは言い換えれば、化粧品に低刺激性をもたせて、敏感肌用化粧品に仕上げるということです。
しかしこれは逆から言えば、配合する他の化粧品成分の安全性が高ければ,グリチルリチン酸ジカリウムを配合する意味はほとんどなくなります。
抗アレルギー効果や抗炎症効果の他にも、悪しき配合目的もあるようです。
それはグリチルリチン酸ジカリウムの血行低下作用を悪用して、美白効果があると宣伝することです。
これは薬用美白化粧水等で、よく使われる手法です。
美白クリームの場合は、脂溶性のグリチルレチン酸ステアリルがよく配合されます。
血の巡りを悪くしてお顔を青白くさせるわけですから、これは偽美白効果です。(次回へ続く)
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(公式ホームページ)
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