生活習慣病改善に薬に頼りきる方はコロナ禍でもワクチン開発に頼り切る?

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10年近く前のcocolog記事の内容が、健康雑誌を発刊しているマキノ出版さんの「壮快2020年8月号」に掲載されたことを、cocolog記事にてご紹介いたしました。その記事の内容が読者さんよりの反響が大きいため、「壮快2021年2月号臨時増刊号」にも掲載されました。

医療現場の先生方/お医者さま方が書かれた内容が大半を占めていて、私のような素人の記事は少なめです。しかしながら私の記事は読者様に人気のようで、問い合わせの電話が編集部に毎日数多く寄せられている様子です。

お話はコロナ対策からそれますが、高脂血症などの生活習慣病に罹患された方(患者さん)のうち、自らの食生活を含めた生活スタイルを改善することもなく、医薬品に頼り切る方が多くおられます。これでは1996年に厚生労働省が、「成人病」の呼称を「生活習慣病」変更した意味がないわけです。

生活習慣病を改善・治癒させるのは医薬品ではなく、自らの生活スタイルの改善です。弊社は海藻を美肌成分とした海藻パック(タラソパック)等のタラソテラピー商材を企画・販売している関係上、海藻の効用を熟知しております。私の知人で成人病に悩んでいる方が何人かいましたが、モズクや昆布等の褐藻類をはじめとする食用海藻の毎日摂取をおススメしたところ、主治医の先生が驚くほど病状が改善するなどの、著しい効果が出ることが珍しくありません。

マスコミが必要以上に取り上げることによるためか、国民の期待はワクチンの開発・供給に集中しているような気がします。もちろんワクチンの開発は、大切なことでしょう。しかしながらこれまでの記事に述べてきたように、風邪に対する有効なワクチンが今まで開発することができなかったのですから、有効かつ安全性の高いワクチンが出来上がるのは、きわめて奇跡に近いことと、言わざるをえません。

変異が激しいコロナウイルスに有効かつ安全性の高いワクチンに期待するよりも、もっと基本的に大切なことがあるのではないでしょうか! 下記の文言は、この本の序章です。

「自分自身や家族、そして大切な人たちの健康を守るために、今できることを」との、このコロナ渦の状況下ではよく聞かれる文言に始まるのですが、次の文言に行きつきます。

「あなたが冷蔵庫に常備しているあの食品、引き出しにしまっているあの雑貨を活用することで、免疫力は、確かに上げられるのです。」

これは言い換えれば、抗ウイルス剤やワクチンを投与するよりも、高価で特別なモノを買ったり特別なことをすることなしに、新型コロナウイルス対策として有益なことが、身の回りにいっぱい転がっているということです。

これまでのブログにて、海藻をふんだんに使用した伝統的な和食を啓蒙することが、食においてはもっともコロナ対策として有益である可能性が高いと書いていまいりました。海藻摂取が生活習慣病予防に有益であることは明らかなことですから、和食を啓蒙することが間接的にコロナ対策に有効であることは確かなことなのです。

この本には、ちょっとした努力をするだけで、新型コロナウイルス感染や新型肺炎の重篤化を回避するヒントが、数多く詰まっているように見受けられます。ほんの少しの努力で、劇的な生活習慣病予防や改善ができる余地があることと同じく、ほんの少しの努力で、コロナ蔓延の事態を防ぐことができるのではないでしょうか・・・。


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