コスメ使い過ぎの方は新型コロナワクチン予防接種後に強い副反応/アナフィラキシーの危険性?

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この記事は、弊社公式サイト内の「新型コロナ論 第8部 コロナワクチン接種義務とワクチンの歴史」の、分割記事です。前回のブログ記事「コロナワクチンの添加物」よりの、続きとなります。

新型コロナワクチンの添加物のうち、化粧品業界の片隅に身を置く私としてイチバン気になるのが、ポリエチレングリコール(PEG2000)とポリソルベート80です。ポリソルベート80はPEG誘導体であり、接種された体内ではポリエチレングリコールと同様に作用すると考えられています。これらの添加物は、ワクチンの有効成分であるmRNA(メッセンジャーRNA)やベクターウイルス(運び屋)を、それぞれ保護しながらヒトの細胞膜へ送り込むための、脂質膜を形成する目的で配合されます。

このポリエチレングリコールやポリソルベートの本質は合成界面活性剤で、化粧水や乳液などのスキンケア化粧品のほか、数多くの化粧品/コスメに配合されています。なおPEGの後に続く数字は分子量を示しますが、PEGの後の数字にかかわらず、体内では同様の働きをすると考えられています。 

このポリエチレングリコールによるアレルギーが、新型コロナワクチンの副反応/副作用とし発症する危険性があることが厚生労働省のホームページにも掲載されており、読者様もご存知だと思います。先ほどポリソルベート80はポリエチレングリコールに似ていると述べましたが、交差反応性の危険性も指摘されております。

このポリエチレングリコールは皮膚に作用するさまざまなスキンケア製品に配合されていることから、とくに女性は経皮感作を起こしている可能性があるようです。身体がいったんポリエチレングリコールを異物と見なすと、注射された部位だけでなく、全身にアレルギー反応が生じる危険性があるわけです。もちろん命にかかわる重度の、アナフィラキシーショックを起こすことも!

これは弊社の経験によるものですが、ひどい敏感肌や乾燥肌の方は、要注意だと思われます。敏感肌や乾燥肌は、化粧品を使い過ぎることによって陥る場合が多々あるように見受けられます。弊社は手作り化粧水の材料や容器も販売している関係上、自称「超敏感肌」のお客様よりお問合せをよく頂戴します。そのお話の中で、化粧水等コスメの使い過ぎが敏感肌の原因なのではと思われることが多々あります。

なかにはお肌の透明感がでるまで、化粧水を数十回掌にとってお顔に塗布しないと気がすまないといった、驚きのお客様も! 通常であれば化粧水1瓶(100~150cc入り)を1ヶ月程度で使い終えるところを、2~3日で空になってしまうのです。

「化粧水等コスメにはさまざまな化学物質が含まれるため、そんなことをしていたら敏感肌になって当然でしょ!」と、つい申し上げてしまいます。そのような方は当然ながらポリエチレングリコールの経皮摂取量が多い危険性が高いため、経皮感作を起こしている可能性を疑うべきでしょう。

この記事を見られた読者様のうち、ひどい乾燥肌(乾燥が原因の混合肌や脂性肌も含む)や敏感肌の方は、とても心配されていると思います。接種した後に後悔しないためにも日頃お使いの化粧品に、ポリエチレングリコール(表示としては「PEG+数字」やポリソルベートといった化粧品成分が配合されているか、予防接種前に確認しておくべきでしょう。


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