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ワクチンとは? ワクチンの種類と主たる感染症名 コロナワクチンはmRNAワクチン

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  この記事は、弊社公式サイト内の「 新型コロナ論 第8部 コロナワクチン接種義務とワクチンの歴史 」の、分割記事です。 前回のブログ記事「新型コロナワクチン接種義務を考える!」 よりの、続きとなります。 ワクチン(vaccine)とは、協議においては天然痘(痘瘡)感染予防に用いられた、「種痘」を意味します。19世紀に種痘接種が行われた以降は、感染症予防に施される接種はすべてワクチンと呼ばれるようになりました。すなわち広義においてワクチンとは、さまざまな感染症予防に用いる医薬品ということです。 下記はワクチンの種類と、カッコ内は代表的な感染症の名称です。 ① 生ワクチン(種痘) 病原性を弱めたウイルスや細菌を投与して、免疫を獲得する方法です。 ② 不活化ワクチン(インフルエンザ) ウイルスや細菌の死骸を投与して、免疫を獲得する方法です。 ③ トキソイド(ジフテリア) ウイルスや細菌が作り出す毒素を弱毒化して投与し、免疫を獲得する方法です。 ④ 核酸ワクチン(新型コロナ) DNAワクチンやRNAワクチン(「メッセンジャーRNAワクチン」または「mRNAワクチン」)などがあります。今般の新型コロナウイルス感染症予防接種として日本で接種されるワクチンは、すべてRNAワクチンです。ウイルスの一部分を作るRNAを人間の細胞内に送り込み、産生されたウイルスの一部分に対する免疫を獲得しておこうというものです。RNAは通常は逆転写せずDNAを侵さないため、RNAワクチンは安全性が高いとされています。 DNAワクチンは、ウイルスの一部分を合成するDNAそのものを人間の細胞内に送り込んで、RNAに転写させるという、RNAワクチンよりもワンステップ多い行程を経ます。このためDNAワクチンは接種後に、ヒトの細胞の遺伝子を組み換えてしまう危険性が指摘されています。 ( 2021年6月1日付けcocolog記事 より転載) ( アメブロ関連記事 ) ( はてなブログ関連記事 ) →  次回の記事へ ■  弊社公式サイト ■  メインブログ cocolog ■  サブブログ アメブロ ■  hatenaブログ ダイジェスト版 ■  インスタグラム ■  facebook ■  Twitter

基礎疾患なしの若者が新型コロナウイルス感染症で重症化・死亡するとデマを流すワケは?

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  この記事は、弊社公式サイト内の「 新型コロナ論 第8部 コロナワクチン接種義務とワクチンの歴史 」の、分割記事です。 前回のブログ記事「マキノ出版 ムックにココログ記事再々掲載」 よりの、続きとなります。 今月(6月)中旬以降に、一般の人への新型コロナウイルスワクチン接種が開始されると、5月28日に報じられました。続いて5月30日には、大学生への大学構内での接種が6月下旬に始まるとの、報道もありました。 私が住む兵庫県を含めた9都道府県では、6月20日まで緊急事態宣言が延長されましたが、今回の事態にいたった理由は、とりわけ若者の新型コロナウイルス感染者の増加による医療のひっ迫や、高齢者等身体的弱者への感染防止が、目的とされています。 そしてもうひとつ大事なことですが、基礎疾患/持病のない若者が新型コロナウイルス感染症で重症化したといった情報が、無用に恐怖心をあおり、緊急事態宣言の発出や延長を後押ししたようにも思われます。 わずか数か月前では、ワクチン必要論とワクチン不要論の勢力が、拮抗していました。 しかしこの、基礎疾患のない若者の重症化や死亡例といった情報で、病院等医療機関の関係者やご高齢者やだけでなく、10代~20代の若者もワクチン接種でコロナ対策をすべしという意見が、大勢を占め始めました。 もちろん例外はあるでしょうが、日頃健康な若者が重症化したり死亡したりするケースは、ないとされています。テレビニュースなどの情報が、歪められてきているのです。私たちの目には見えない、何らかの危なっかしい巨大な勢力によるものだと思われます。ある意味その見えない巨大勢力は、新型コロナウイルスよるも恐ろしい存在かもしれません。 どの放送局であったかは忘れましたが、あるニュース番組を視聴していた時のことでした。その番組では、新型コロナウィルス感染症で重症化した経験をお持ちの、持病無しの20代の女性が匿名で取材を受けていました。その女性は顔を隠されて、取材を受けていたのですが、映し出された首から下のお姿を拝見すると、明らかに肥満症でした。その後カメラは彼女の手をズームアップしたのですが、手指は多量の皮下脂肪でブヨブヨ状態でした。 肥満症(メタボリックシンドローム)は立派な基礎疾患! 肥満症であれば新型肺炎でなくとも、免疫力が低下してインフルエンザでも単なる風邪でも重症化しても、なん

洋食中心の食生活でコロナ死する危険性! ダイエット効果に優れた和食でコロナ対策を!!

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  この記事は、弊社公式サイト内の「 新型コロナ論 第7部 和食啓蒙がコロナ対策とし効果的! 」の、分割記事です。 前回のブログ記事「フキは間接的にコロナ対策として有効かも!」 よりの続きとなります。 2020年7月4日付けのココログ記事 にて、当ブログで書いた記事の内容が健康雑誌最大手マキノ出版さんの「壮快2020年8月号」の梅干し特集コーナーに掲載されたことを、そして 2021年1月23日付けのココログ記事 にて「壮快2021年2月号臨時増刊号」(感染症対策・ガン対策特集)にも再掲載されたことを、それぞれお伝えしました。この記事が読者様より大反響があったということで、ついに同出版社さんの人気本「ムック」(梅干しレシピ特集)に再々掲載されました。 梅干しを摂取することによる健康効果がこの本のテーマではありますが、私が書いた記事が意図することはあくまでも梅干しを含めた和食を啓蒙することによる「厄除け」です。これは私の想像/推測によるものですが、日本人にとっての「厄」とはコロナウイルスであった可能性があります。じつはそのように仮定すれば、つじつまが合う風習が日本に少なからず存在します。 洋食中心の食生活をしたりよりも和食を啓蒙するほうが、肥満症を含めた生活習慣病予防に有効であることは明らかでしょう。そして新型肺炎に罹患して重症化する方々には、肥満症である方が少なくないのも事実です。先ごろ報道された、コロナウイルス感染症で不幸にもお亡くなりになられた20代の若い方も、じつは肥満症であったとされています。すなわち和食啓蒙こそ、新型コロナウィルス感染拡大防止に有効であるということです。 ハンバーガー等のジャンクフードに頼り切っている若い方が少なくないようですので、ご注意を! たまにジャンクフードを食するとおいしいと思うため、私はジャンクフードを否定するわけではありません。ジャンクフード接種の頻度を、少なくすべきということです。 和食は適切に摂取すれば、副反応/副作用はまずあり得ないことです。しかしワクチン接種は、少なくとも軽度の副作用は伴います。 洋食中心の食生活を改善せずにワクチンに過度な期待をよせるのは、論理的なコロナ対策とはいえないでしょう。 私は特段ワクチン反対論者ではありませんが、優先順位を適切に考えるべきでしょう。 ( 2021年5月25日付けcocolog記事

アトピー性皮膚炎の脱ステロイド グリチルリチン酸二カリウム配合薬用化粧水でリバウンドひどくなる?

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   弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第5章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第5章④ よりの続き) グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸2ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウム/GKⅡ) のステロイド様作用は、ステロイド剤に比べるとはるかに軽微であり、ほとんど副作用なしといった情報を、ネット上でよく見かけます。アトピー性皮膚炎患者さんは、ステロイド剤からグリチルリチン酸2K配合薬用化粧水に切り替えて、脱ステロイドに成功したといった情報も、よく見かけます。 なるほど重量あたりの薬効については、グリチルリチン酸2Kの薬効はステロイドよりも弱いと言えるでしょう。しかし型的なステロイド剤の形態は、穏やかな経皮摂取を可能とする軟膏です。多少重ね塗りをしたとしても、ステロイド剤の吸収は急激に増えません。 対してアトピーケア用途して販売されている主だったグリチルリチン酸2K配合医薬部外品は、薬用化粧水です。塗布すればグリチルリチン酸2Kは、スムーズに経皮摂取されます。しかも重ね塗りをすればするほどグリチルリチン酸2Kの経皮摂取量は、どんどん増えるのです。 以上のことから、実際の使用上のことから考えれば、必ずしもグリチルリチン酸2K配合薬用化粧水塗布よりステロイド剤塗布のほうが薬効が強いとはいえません。それどころか、逆にグリチルリチン酸2K配合薬用化粧水を濫用するほうが、薬効も副作用/リバウンドが強いこともあり得るわけです。 そういうこともあってか、グリチルリチン酸2K配合化粧水のセルフメディケーションとしての使用を好ましくないとお考えのお医者さんも、少なくありません。少なくともアトピー患者さんは主治医の先生にご相談のないままの、グリチルリチン酸2k配合薬用化粧水での脱ステロイドは、行うべきではないでしょう。 ネット上では脱ステロイドを大きく宣伝した、グリチルリチン酸2K配合商材がたくさん販売されていますので、アトピー肌の方は注意が必要でしょう。アトピー性皮膚炎を含めた 疾病の治癒や改善は、主治医の先生との良好な関係により実現されるものでしょう。 (続きの   連続記事第5章⑥   へ) ■  ココログ内の類似記事 ■ アメブ

 アルガアイのタラソパック「マスクダルモール」を母の日ギフトに!

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  もうすぐ母の日です。母の日ギフトに美肌効果に優れた、アルガアイのタラソテラピー海藻パック「マスク・ダルモール」はいかがでしょうか!   「マスク・ダルモール」は、フランス・ブルターニュ産の美肌海藻を主要美肌成分とする、タラソテラピー海藻パック(タラソパック)です。ご自宅の鏡台の前でセルフサービスで、お顔とお顔以上に気になる首回り~デコルテまで、美しく仕上げて頂くことが可能です。 乾燥肌対策にとても優れていて、お肌の砂漠化に起因する毛穴の開きやテカリ/脂浮きや粉ふき肌の改善に、優れた効果を発揮いたします。またお肌を穏やかに引締めて、若々しいお肌に仕上げます。 マスクダルモールシリーズには、ベーシックタイプの「マスク・ダルモール ブリアン」とさらにオーガニックローズを配合した、「マスク・ダルモール ロゼ」がございます。先ほどの効果はどちらでも実現可能ですが、ロゼのほうがさらにお肌が美しく柔らかくなると、たいへん好評です。 マスクダルモール ブリアンのお値段(税別送料込み) 30g使い切り(900円)~ 300g詰替用(4,400円) マスクダルモール ロゼのお値段(税別送料込み) 30g使い切り(1,200円)~ 300g詰替用(7,000円) お手入れ方法を含む製品の詳細につきましては、下の海藻パックのリンクよりお確かめ下さいませ。 アルガアイのマスクダルモールは、公式オンラインショップおよびヤフーストアに販売いたしております。 大切なお母さまへのプレゼントに、ぜひマスクダルモールをご検討下さいませ。 ■  弊社公式サイト ■  メインブログ cocolog ■  サブブログ アメブロ ■  hatenaブログ ダイジェスト版 ■  インスタグラム ■  facebook ■  Twitter

解毒作用のあるグリチルリチン酸ジカリウム(2K)配合化粧水やシャンプーは安全性が高い?

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弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第5章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第5章③ よりの続き) グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸2ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウム/GKⅡ) には解毒作用あるといった文言を、ネットショップで販売されている化粧水等コスメやシャンプー等ヘアケア製品の宣伝文句などでよく目にします。まるで同化粧品成分が配合されているから、とても安全で身体に優しいといったイメージさえ、連想しそうになってしまいます。 確かにグリチルリチン酸2Kが抽出される甘草は、中国では古来より“Great Detoxifier(偉大な解毒成分)”とも称されていました。しかしこれは 過去の記事 で述べた、他の薬効成分または有効成分の働きを弱めるという一面にすぎないでしょう。なぜならグリチルリチン酸2Kには、反対に毒性を強める働きもあります。 やはり最も注意すべきことは、 別の過去の記事 で述べたように、平成の御代に発生した2大薬用化粧品の各商材(お茶石鹸と美白化粧水)には、グリチルリチン酸2Kが有効成分としてしっかりと配合されていたという点です。もしグリチルリチン酸2Kに優れた解毒する力があるのであれば、そのような大惨事は発生しなかったでしょう。 以上のことからグリチルリチン酸2Kに都合のよい解毒作用などは、期待すべきではありません。冒頭の同化粧品成分の解毒作用の宣伝は、非常に無責任と言わざるを得ないでしょう。むしろグリチルリチン酸2Kの、他の有効成分の毒性を強める働きに注意をすべきでしょう。(続きの   連続記事第5章⑤   へ) ■  ココログ内の類似記事 ■  アメブロ内の類似記事 ■  Hatenaブログ内の関連記事 ■  グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ 序章(目次を含む) ■  弊社公式サイト ■  メインブログ cocolog ■  サブブログ アメブロ ■  hatenaブログ ダイジェスト版 ■  インスタグラム ■  facebook ■  Twitter

グリチルリチン酸ジカリウム(2K)は黒ずみ対策には逆効果 黒ずみ肌の原因に!

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弊社公式サイト内の「グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ」の連続記事を追記・補完のうえ、再編成いたしました。下記は 第5章 の一部内容の縮小版です。詳細記事をご覧になりたい場合は、上記リンクをクリック下さい。 ( 連続記事第5章② よりの続き) グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸2ジカリウム/グリチルリチン酸二カリウム/GKⅡ)には黒ずみ改善効果があると、ネット上でよく書かれています。はたして本当でしょうか・・・。 黒ずみ改善効果が宣伝された化粧水等コスメは、百貨店の化粧品コーナーやネット上で人気です。しかし使用しているうちに、下記のようなお悩みを持たれる消費者は、少なくありません。 確かにこの化粧品成分は、美白化粧水等美白コスメに配合される場合が多いようです。しかしこの美白目的で同化粧品が配送される目的は、 過去の記事 に書いたように、偽美白効果を狙った商材が少なくありません。 血行/血流が低下してお肌が病的に美白された状態が長く続けば続くほど、肌代謝が低下することとなります。その結果、「 新しく購入した美白化粧水を使い始めたらお肌がくすんできた。」、「 美白クリームを長期使用したら肌代謝/ターンオーバーが低下して黒ずんできた。」といった、逆効果にさえなりかねないのです。 以上のことから、グリチリルリチン酸2Kには黒ずみ改善効果はないと、断言できるでしょう。(続きの   連続記事第5章④   へ) ■  ココログ内の類似記事 ■  アメブロ内の類似記事 ■  Hatenaブログ内の関連記事 ■  グリチルリチン酸ジカリウム 平成のまとめ 序章(目次を含む) ■  弊社公式サイト ■  メインブログ cocolog ■  サブブログ アメブロ ■  hatenaブログ ダイジェスト版 ■  インスタグラム ■  facebook ■  Twitter